ダイエット
■脂肪を燃やすための知識
脂肪細胞の中には、リパーゼという脂肪分解酵素が存在する。この酵素が細胞内の大部分を占める脂肪をグリセロールと脂肪酸に分解します。それらは、血液中に放出されて筋肉に運ばれ、酸素を介して初めてエネルギーとして利用されるのです。リパーゼの活性を高めるのがアドレナリン、ノルアドレナリン等のホルモンです。運動によって刺激され、これらのホルモンが脳から分泌されるまでにはどうしても20分程度の時間がかかるのです。

ポイントは、高強度の運動では同時に疲労物質も体に蓄積していくため、長続きしない。せっかく大量のホルモンが出ても使い道がないということになってしまうので、ご注意!
■普段から運動慣れしとておくこと
エアロなど、ローパワーの継続的にできる運動が脂肪燃焼には効果的。しかし、同じ運動でも、普段からやりなれている人と、そうでない人とでは個人差が生まれます。要するにエネルギー燃焼に脂肪が導入されるタイミングが違うのです。当然、運動慣れしている人のほうが、脂肪燃焼回路のスイッチオンが早いのです。同じ脂肪でも、もともと血液中に含まれている遊離脂肪酸が先に利用され、体脂肪が分解されてエネルギーとして利用されるのは、少し後の話。体についた脂肪を分解しなければ意味がないのがダイエット。こう考えると、やはり運動開始から20分という時間は原則といえますね。